アイアールガード・プラス

高機能ガラスコーティング

赤外線と紫外線をカットするエコ対策コーティング、「アイアールガード・プラス」
地域やガラスの特性に応じて機能を“プラス”した施工が可能です。

※アイ・アール・ガードは国際特許取得商品です。

CO2削減、消費電力量の軽減をもたらすエコ対策コーティング。

CO2をはじめとする温室効果ガスの排出によって地球温暖化が進んでいることは周知のことですが、その結果として電力消費量はますます増加しています。さらに室温の上昇に伴いエアコンの使用頻度が上がり、悪循環を生んでいます。このような状況において、建設業界では断熱材や遮熱塗料などにも注目が集まっておりますが、もうひとつの方法として、「ガラスでの遮熱」という方法があります。ガラスをコーティングすることによって赤外線を大幅にカット、室温の上昇を抑え、消費電力量の軽減やC O 2の削減にも貢献できるエコ対策です。

皮膚ガンや白内障から人体を守る健康対策コーティング。

温室効果ガスのひとつであるフロンガスは、同時にオゾン層破壊物質とされています。オゾン層は太陽光に含まれる紫外線をカットしますが、近年このオゾン層の破壊によって有害な紫外線量が増加していることが世界的に問題となっています。有害な紫外線は、皮膚ガンや白内障、免疫低下などの健康被害をもたらすものとして警戒されていますが、これらから人体を守るには紫外線をカットするほかありません。屋外はもとより、建物内においてもガラスを通して紫外線は降り注いでいます。そこでガラスをコーティングする方法によって紫外線のほとんどをカットし、安全な室内空間を創造、健康対策として注目されています。

透明度の高いコーティングでガラスのデザイン性を維持。

ガラスに対する一般的な紫外線カット、赤外線カット対策は、可視光線のカットに起因する透明度の低下が課題とされてきました。つまり、透明度が低下することによって建物内部が見えなくなったり、太陽光の明るさまで奪ってしまうために、本来ガラスが持つデザイン性に影響が出ることが懸念されていました。そこで、紫外線や赤外線の波長をカットしながら、可視光線領域については高い透過率を維持できる方法が求められていました。これらの性能を備えた特殊なガラスコーティングによって、ガラスの持つデザイン性と遮熱などの性能を両立することが可能となります。

「アイアールガード・プラス」コーティングの効果とメリット

1.日焼け防止効果

紫外線を99%カットするので、室内装飾、備品、家具、商品などの日焼けや変色を防止します。一般の商業施設から住居用の建築物まで、幅広いニーズにお応えできます。

2.日焼け防止効果

紫外線を99%カットするので、皮膚ガン、白内障、シミ・ソバカスなどを予防します。保育園、医療・福祉施設など、健康への配慮が求められる建築物にも有効です。

3.省エネ効果

赤外線を90%カットするので、ガラスから差し込む直射日光の暑さを緩和することができます。これによってエアコンの使用頻度や負荷を軽減することができ、事業用建築物における電力コストの削減に効果を発揮します。

4.デザイン効果

コーティングの透明度が高いので、ショールームやディスプレイウインドウなど、ガラス越しの演出が求められ、しかも装飾品や陳列される食品などの日焼けを防止したい場合などには最適な提案です。

5.防虫効果

羽虫は正の走光性によって光源に集まりますので、夜間の室内照明から出る紫外線をカットすることによって羽虫の反応を抑制し、防虫効果を発揮します。郊外型の商業店舗などのガラスに効果的です。